任意売却する時の流れをご紹介

query_builder 2025/03/15
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住宅ローンが返済できなくなった時、任意売却をする方法があります。
しかし「どのように進めればよいのか分からない」という方もいらっしゃるでしょう。
今回は、任意売却する時の基本的な流れを解説します。
▼任意売却する時の流れ
①金融機関から督促状が届く
住宅ローンの支払いが滞ると、金融機関から督促状が届きます。
督促状を放置すると「期限の利益」を失い、一括で返済しなければならなくなるので、早急に任意売却を進めましょう。
②不動産会社に相談する
任意売却を行う際は、まず不動産会社に相談します。
不動産会社であれば、今後どのように行動すればよいのか、的確なアドバイスをもらえます。
③住宅ローンの残高を確認し債権者に同意を得る
支払い計画書を作成するために、事前に住宅ローンの残高を確認しておきます。
また、任意売却は債権者の同意が必要なので、売却価格の分配案や生活状況表などを提出し、許可を得る交渉をしなければなりません。
④任意売却の手続きと物件の売却を進める
債権者から同意を得たら、実際に任意売却の手続きと物件の売却を進めます。
物件の売買には、身分証・印鑑証明書・固定資産税納付書の写しなどが必要なので、準備しておきましょう。
⑤売買契約が成立したら決済を行う
買主が見つかり売買契約が成立したら、買主が決済を行います。
決済日については、双方の都合を確認しながら調整します。
⑥所有権を移行する
司法書士に依頼して、物件の所有権を移行する必要があります。
法務局で手続きを行いますが、基本的に司法書士が代行してくれます。
所有権の移行が済めば、任意売却は完了です。
▼まとめ
任意売却する時の流れは、以下の通りです。
①金融機関から督促状が届く
②不動産会社に相談する
③住宅ローンの残高を確認し債権者に同意を得る
④任意売却の手続きと物件の売却を進める
⑤売買契約が成立したら決済を行う
⑥所有権を移行する
実際の流れを把握しておけば、任意売却の手続きもスムーズに進められるでしょう。
『飛梅建設株式会社』では、平塚にて不動産に関するさまざまな相談を承っています。
物件の売買・買取・空き家などのお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

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